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「スカイOJEレッスン」誕生の秘話


みなさん、こんにちは。今年も残すところあと2週間となりました。

居酒屋さんなどでは忘年会が行われているのが見受けられ、コンビニではクリスマスソングがよく聴こえます。

もっとも、私などはそういった雰囲気とは関係なく、働いていますが。。。。

さて、今週は、弊社スカイビジネスとビジネス提携を結んでいる専門学校で、「スカイOJEレッスン」をさせていただきました。

幸い、生徒さんと(見学されていた)教員の方々からは大好評でした。

まだまだ改良の余地があるものの、私たちの指導法の効果に確信と自信をつけてきたところです。

前回の記事にも書きましたが、私たちは、レッスン生のご職業および実際の職場ですぐに使える実践英会話レッスンを提供しております。

レッスン生の職業・職場は一人ひとり違うわけで、その職場、役職、業務内容、それにともなうサービス内容や問題解決のための英会話表現を学ぶべき」なのです。

この点が、従来の学校での英語教育、英語の資格試験の勉強、既存の英会話スクールや塾との決定的な違いでもあります。

この「スカイOJEレッスン」の「OJE」というアルファベット三文字は、On-the-Job Training(職業実地訓練)の頭文字OJTをもじって考案されたことは、以前の記事で説明いたしました。

しかし、単に「職場で使う英会話を指導する」というコンセプトだけでなく、その教育指導は大きく二つの流れを汲んでいます。

一つは、スカイビジネスの前身である旧スカイビジネススクールの「ビジネス英会話」指導です。

旧スカイビジネススクールは、奈良順子代表が創業し、国営級の航空会社を中心に国際舞台に、数多くの大学生や若手社会人を送りこんでまいりました。

その人材育成のノウハウが当スカイOJEレッスンにも継承されています。

もう一つは、私の(学術上の)専門でもあります「現場主義意思決定(Naturalistic Decision Making, NDM)」理論の考え方の影響を大きく受けています。

NDMとは、アメリカ人認知心理学者ゲイリー・クライン氏が創始した理論です。

これは、(実験室や教室ではなく)実際の現場で、しかも火災現場のように生死にかかわる緊迫した状況下で生じた想定外の問題をどのように解決するか、その心理メカニズムを研究するものです。

この考え方からすれば、実践ビジネス英会話を学ぶ日本人は、職場で外国のお客様や同僚と何かトラブルが生じたときに、英語で問題や状況を説明でき、実際に解決できなくてはなりません。

それができないということは、問題が大きくなり、最悪、裁判にまで発展して多額の損害賠償を支払わなくてはならないこともありうるのです(実際、過去にそういう事例は数多くあります)。

もちろん、こうしたことができる英会話力や判断・意思決定能力とは、私たちの教育プログラムでいえば「最上級レベル」となります。

いきなり、こうしたレベルのレッスンを受けれる人は皆無に等しいです。

自分なりに英語や英会話を勉強してきたけど思うように伸びない方、社会人になってもう一度やり直したい方など、ぜひお気軽にスカイビジネスにまでお問い合わせください。

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