読者の声「学校での人間関係と相性を考える」

July 22, 2019

みなさん、こんにちは。まだ梅雨が続いていますが、体調はいかがでしょうか

 

学校は、もう夏休みが始まったか、はじまる頃だと思います。楽しく、充実した夏休みにしてほしいと思います。

 

さて、前回の記事「『学校嫌い』でも『勉強好き』なら食っていける」に、多くの読者からご感想やご意見のメールをいただきました。

 

学校での人間関係で悩んでいる人が相当いるな、と思わされました。

 

というより、イジメにあって自分の部屋に引きこもってしまったり、自ら命を絶つ若い人もいます。

 

たとえば、私の親友に、Kさんという女性がいます。

 

彼女は、年齢も私と近いのですが、シングルマザーとしてお子さんを立派に育て上げられました。

 

そんな彼女も中学校では、ある教師にどういうわけか嫌われていて、ある日、目と目があっただけで叩かれた経験があるそうです。

 

そのときの記憶(=トラウマ)が大人になっても残っているそうです。

 

私も今日まで、ビジネス英会話講師として、さまざまな生徒さんに指導をしてまいりました。

 

こういうことはあまり詳しくは書けないのですが、やはり私にも相性がよく教えやすい生徒さんと、なんとなく波長が合わず、やや教えにくい感じがする生徒さんも過去にはいました。

 

人間である以上、どうしても割り切れない相性もあるのかもしれません。

 

たぶん、指導経験がある人なら誰でも同じような体験をしていると思います。

 

しかし、公教育の場にかぎっていえば、明らかに暴力やハラスメントとしか思えない仕打ちが至る所で、しかも密室内で行われています。

 

密室内だから、学校・教室内で起きていることを第三者が監視するわけにはいかない。

 

とくに公教育である小・中・高校などでは、生徒側が教師やクラスメイトを選んだりすることはできません(当然でしょうが)。

 

ということは、かりにある先生や同級生とどうしょうもなく相性が悪かった場合、強制的に同じ場所で同じ時間を過ごさなくてはなりません。

 

建前として、学校は算数や国語などの勉強だけでなく、人間関係や協調性や社会性を身につける場所でもあるでしょう。

 

しかし、そうした「建前」が原因で、日本全国でどれだけの数の子供たちが精神的・肉体的苦痛を受けているのかと思うと、ゾッとさせられます。

 

もちろん、社会人になってからも、毎日、横柄な上司やお客様に頭を下げなくてはならないことがあります。

 

自分よりもずっと年下の人に敬語を使って、ゴマをすらなくてはならないことも多々あります。

 

それでも学校(公教育)と実社会の決定的な違いとは、「逃げ道」があるかどうかだと思います。

 

サラリーマンなど、会社組織に縛られた生き方をしている人もかなり多いことでしょう。

 

でも、本当に嫌な相手に対して、対抗手段を使うことができます。

 

ハラスメントに対して法的処置をとる。上司に相談して部署や配属先を変えてもらう。思い切って転職する。などなど。。。。

 

その点、公教育としての学校は極めて特殊な社会的空間だといえます。

 

社会人のような融通がなかなか利かないし、簡単に教師や同級生、クラスや学校を変えることができませんよね。。。。

 

だからこそ、学校に通っているお子さんたちの心身のストレスは大きいと思います。

 

もし親御さんがお子さんの異変に気がついたら、やさしくお子さんの話をきいてあげてください。

 

思ったことを自由に話すことが「ストレスのはけ口」になり、「問題解決の第一歩」なのです。

 

 

写真はイメージです。

 

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